今日は初めて、確定申告に行ってきました。
収入が無いということは、手続きも簡単なのですね。それでも、いくらか戻ってくるので、わざわざ行った甲斐がありました。
今日、仙台筋弛緩剤点滴事件の守大助さんが最高裁第3小法廷で棄却され、無期懲役が確定したというニュースが入ってきました。
私は職業病の行政訴訟で永く裁判闘争に関わっていましたが、同じ第3小法廷の同じ裁判官でした。毎月最高裁に要請に通うなかで、様々な冤罪事件の被告とされた実は被害者の方々ともお会いするなかで、今の日本では、誰もがいつ身に覚えの無い事件に巻き込まれて被告にされてもおかしくないという現実を目の当たりに見てきました。
守さんのお母さんとも要請行動のときに、一緒に書記官に要請しました。息子の無実を信じるお母さんの必死の訴えに心を打たれました。
筋弛緩剤点滴事件は、何の物的証拠も目撃者も無いのに、警察と検察の推認が支持され、「疑わしきは被告人の利益に」という裁判原則も無視されて、有罪判決が出されてきました。
この事件に限らず、冤罪事件がいくつもおきている事実をどうしてマスコミは知らせないのか不思議でした。それどころか、この事件も当初から犯人と決め付けた報道に誰もが、「なんて悪いヤツなんだ。」と思わされていました。マスコミの情報は角度を変えて受け止めなければいけないのでしょうね。ちなみに、法務大臣の発言からして日本の司法は、普通の一国民を守る立場にないことは明らかです。
収入が無いということは、手続きも簡単なのですね。それでも、いくらか戻ってくるので、わざわざ行った甲斐がありました。
今日、仙台筋弛緩剤点滴事件の守大助さんが最高裁第3小法廷で棄却され、無期懲役が確定したというニュースが入ってきました。
私は職業病の行政訴訟で永く裁判闘争に関わっていましたが、同じ第3小法廷の同じ裁判官でした。毎月最高裁に要請に通うなかで、様々な冤罪事件の被告とされた実は被害者の方々ともお会いするなかで、今の日本では、誰もがいつ身に覚えの無い事件に巻き込まれて被告にされてもおかしくないという現実を目の当たりに見てきました。
守さんのお母さんとも要請行動のときに、一緒に書記官に要請しました。息子の無実を信じるお母さんの必死の訴えに心を打たれました。
筋弛緩剤点滴事件は、何の物的証拠も目撃者も無いのに、警察と検察の推認が支持され、「疑わしきは被告人の利益に」という裁判原則も無視されて、有罪判決が出されてきました。
この事件に限らず、冤罪事件がいくつもおきている事実をどうしてマスコミは知らせないのか不思議でした。それどころか、この事件も当初から犯人と決め付けた報道に誰もが、「なんて悪いヤツなんだ。」と思わされていました。マスコミの情報は角度を変えて受け止めなければいけないのでしょうね。ちなみに、法務大臣の発言からして日本の司法は、普通の一国民を守る立場にないことは明らかです。
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