fc2ブログ

身延自然農園から風の便り

耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫達を敵とせず、生命に添い従い、応じ任せて、実りを手にする術「自然農」 身延町で自給自足を目指しながら、自然農・雑穀料理を研究・実践する日々の暮らしのお便り。再生中の古民家の様子もお伝えします。  
                         ありがとう

                  雨上がりの畑 

                  高キビが発芽している

                  キュウリの本葉が出ている

                  枝豆の二葉が土を持ち上げている

                  ニンジンの葉が元気よく伸びている

                  エンドウが白い花を咲かせている

                  イチゴが紅く甘酸っぱい

                  モロヘイヤもオクラも発芽

                  カボチャも里芋も草の中でがんばっている

                  田んぼの苗床では 
    
                  稲がまっすぐに天に向かって伸びている 


                  生きていてくれて ありがとう

                  大切ないのち

                  そこに生きていてくれるだけで 何も望まない

                  そのままのあなたで 十分なのです

                  かけがえのないいのち

                  ありがとう
スポンサーサイト



午前中、Yさんの田んぼで田植えの手伝いをさせて頂きました。
機械植えを近くで見たのは初めてでした。一度に4列の苗を植えていきます。
手植えでは8人がかりで1日かかるところを1時間で植えます。手植えの補充も入れて2時間で完了。
8畝の田植えが2時間でできるとは、すごい!
自然農の田植えは、同じ広さで2~3週間(私の場合)かかるでしょう。
背中にお陽さまを感じながら、富士川の心地よい風を受け、鳥の声と流れる水の音を聴きながらの田植えは、とても楽しかったです。
でも、田んぼには何も生き物がいませんでした。代掻きしたばかりなのですから当たり前なのですが、不思議な感覚でした。

CIMG1217.jpg
コシヒカリの苗

CIMG1215.jpg


CIMG1216.jpg
富士川からポンプアップしている用水路
日中の日差しが強くなったので、農作業は早朝と夕方にしています。
今朝は畑のあちこちで芽を出している赤シソを移植しました。
移植する畑の草刈りをしていたら、草の中に人参を発見!1年前に播いたニンジンです。朝から感動の出会いに感謝です。

気温が上がりそうだったので、パンをこねました。外の日当たりに出しておくと、6時間で倍以上に膨らんだので、夕食後に焼きました。今回はレーズン&クルミのリッチなパンです。

暑いとプルルン系の冷たいスウィーツが食べたくなります。今週末にいらっしゃるゲストにお出しするメニューを考えていたので、「甘酒豆乳ブラマンジェ」を作って試食してみました。あまりにも美味しそうだったので、ツルンと食べてしまい写真撮り忘れました。それにしても美味しかった!

Sさんが桑の実が生っている場所を教えて下さったので、早速採りに行ってきました。去年たくさん採った桑の木が切られてしまったので、今年は諦めていましたが、これで桑の実ジャムが作れます。
今回はリンゴジュースとドライフルーツを漬けていたワインで甘味をつけました。

夕方はカボチャやズッキーニがせっかく芽を出しても、虫に食べられてしまったので、虫よけにビニールの袋で囲ってみました。虫が食べるのもみこんで、種を播いていますが、全滅では困るので様子を見ようと思います。
田畑には朝夕2回足を運びますが、元気のない苗や虫に食べられている苗には特に励ましの声をかけていきます。なかなか芽を出さないヘチマにも毎日声をかけていたら、今日もう少しで芽が出そうでした!

CIMG1212.jpg
ニンジンは味噌汁に、葉は香草焼きに使います。

CIMG1213.jpg
   桑の実ジャム

CIMG1214.jpg
ブドウ&クルミの天然酵母パン
雨が降ると、川が増水して、我が家の前の流れも勢いよくなり、水音がより鮮明に聴こえてきます。
また雨が止むと、雲が上昇して、雲間に山々の緑が浮き上がり、それはそれは幻想的な美しい景色が広がります。
午後から田んぼに出ましたが、草取りの手を休めては、山の景色にうっとり「きれいだねー」
G.W.にみんなで作った苗床、農林22号の1回目の草取りをしました。隣の田んぼのコシヒカリは1週間早くに苗床を作ったのですが、苗の成長はほとんど変わりません。
むしろ、22号の方が元気が良いような気がします。
コシヒカリは農協の種籾、22号は昨年稲刈り前に取っておいた種籾です。
コシヒカリは私一人で播きましたが、22号は5人で播いたので苗床のパワーが違うのかしら‥
「今年は田んぼが楽しみだねぇ。」と話しながら、しもみさんと草取りをしました。

CIMG1210.jpg
22号の苗床

CIMG1211.jpg
田んぼから見える我が家
今日は一日畑仕事を休んで芝川のゴカ邸へ遊びに行ってきました。
低気圧のせいか、頭を使い過ぎたのか、昨日から元気がなかったのですが、ゴカ邸で美味しいランチをご馳走になり、またまた素敵な方々と楽しいお話ができ、お陰で元気になって帰って来ました。
帰りには「内房よりあいどころ」に立ち寄り、生パスタとそば粉、豆乳ジェラードを買ってきました。また深澤フーズの早苗さんにもお会いすることができ、少しお話も伺えて良かったです。早苗さんが考案した豆乳ジェラード「天使の愛ス」は優しい美味しさでした。自然農や雑穀料理にも関心があるとのこと、自然食を教えていらっしゃる早苗さんにも是非雑穀料理を食べて頂きたいと思いました。

夜、さきちゃんからスカイプで可愛いメッセージ。ともちゃんからも、カズさんのお墓参り(今日はカズさんの月命日でした)にだいちゃんとようくんと一緒に行ってきたよと報告がありました。
3人の子どもたちと可愛い孫にお参りしてもらって、良かったね!
「妻は遊びまわって元気なことで安心ス!」と写真のカズさんは笑っていました。

CIMG1209.jpg
ゴカ邸の元気の出るランチ
いるふぁのセミナーに参加して、昨夜帰ってきました。
今回も充実した深い学びでした。雑穀料理はそばつぶソーセージをマスターしてきました。
毎回、自分たちで作って食べるのとは別に、1万粒ディナーのフルコースを学びのために食べられるのですが、今回はつぶつぶ韓国料理でした。こんなに美味しい料理が食べられるなんて、幸せだねーとメンバーと楽しくお話ししながら、お腹も心も満たされてきました。
夏の雑穀料理には私も頑張って、そば粒ソーセージにチャレンジしますので、身延の”風”にこれから来られる方はお楽しみに!

CIMG1189.jpg
モチキビコーンのカルボナーラ風・モチキビコーンピッツァ
海藻サラダの味噌レモンドレッシング他

CIMG1191.jpg
粒そばソーセージのロールキャベツスープ

CIMG1192.jpg
アワ粉のゼリーパイ

CIMG1201.jpg
1万粒ディナー韓国料理

CIMG1203.jpg
オイキムチ麺

CIMG1204.jpg
高キビビビンバ

CIMG1206.jpg
ヒエ葛まんじゅう・エゴマの一口焼き菓子

今日はコシヒカリの苗床の初めての草取りをして、被せてあるワラを薄くしました。苗は3~8cmぐらいに成長しています。
上のお寺の裏庭にイノシシが出始めたとの情報、作年は幸いイノシシの被害には遭いませんでしたが、今年はどうでしょう。甲斐ちゃんハルちゃん頑張ってね!

CIMG1208.jpg
コシヒカリの苗床
わらの船越さんの講演会があるとだけ聞いて、午後から芝川まで行って来ました。
「第1回 芝川 健康と医療フォーラム~病気知らずに楽しく暮らす~」と看板が出ていました。
船越さんは第2部の特別講演でした。主催者もプログラムも知らずに行ったので、1部のドクターの話は興味なかったのですが、仕方なく席に着きました。
ところが、講演会が始まると、青木Dr.のバイオレゾナンス医療の話は、波動を使って病気の原因を見つける方法や、長寿村建設構想など、物凄く興味深い内容だったのです。
私が、これまで学んできた気功や霊気、波動、イネイト療法そして未来食、自然農がきれいにつながるではありませんか。また、こんなに近くに深澤フーズや青木クリニックが存在することの不思議な縁を感じました。
1部の講演会で感動したので、実は本来の目的であった船越さんの講演は「おいしく、楽しく、ありがたく」~食べ物で人生が変わる~という素晴らしい内容だったのですが、力の入り過ぎた講演に疲れてしまいました(ゴメンナサイ‥)。それでも、わらの重ね煮には以前から関心があったので、レシピ本を買ってきました。早速、重ね煮を試してみようと思います。
先日、長坂自然農学びの会で三井さんから教えて頂いた、インゲンの支柱を今日一人で立ててみました。前もって裏の黒竹をかおるさんが切り出しておいてくれたので、助かりました。
教わった通りに、スコップで地面を切って、竹を差し込むと、私でもできました。
ちょっと、頼りない感じはありますが、何とか大丈夫でしょう。
支柱を立てるのは、力がいるので大変だと思っていましたが、この方法なら女性でもできます。
何でもコツがあるのですね。作業しながら、三井さんてすごいなあとつくづく思いました。

種苗交換会で分けて頂いたインゲンの種を播いて作業終了!
気温の上昇と共に、野菜の芽が出始め、畑は元気いっぱいです。

朝、パンをこねて、酵母くんのお世話をしておいたら、昼食の時には、酵母くんが元気良すぎて溢れ出てしまいました。元気な酵母のパンは美味しいし、常温で1週間以上もちます。
外の山の景色を見ながらパンをこねていると、何とも幸せ気分になり、正しく一石二鳥でした。

CIMG1173.jpg
    インゲン

CIMG1175.jpg
    サツマイモ

CIMG1176.jpg
   サトイモの芽

CIMG1177.jpg
   タカキビの畝  

CIMG1178.jpg
   カボチャの芽

CIMG1179.jpg
    ジャガイモ

CIMG1180.jpg
   長ネギと玉ネギ

CIMG1181.jpg
      大麦

CIMG1182.jpg
4月にさきちゃんが播いたニンジン
昨日の続きで、タカキビを播きました。
昨年は古民家のリホームのために、工事用車両が入ったため、硬くなってしまった畑でしたが、ソバを播いたり、刈った草を敷いたりしていたら、フカフカになってきました。それもそのはず、大きなミミズが沢山いました。
タカキビを播きながら、宿根草の根っこも根気よく掘り出していきました。直径30センチもある巨大な根っこは、スコップでもやっとです。
来年はもっと良い畑になることでしょう。変化が楽しみです。土の変化に気付けるのも、草刈りのお陰です。
午後は生協の荷物を受け取りに行くついでに、銀行や郵便局、ガソリンスタンド、スーパーに寄り1週間ぶりに買い物をして来ました。
毎日、買い物をせず、ある物で食事が作れるのは嬉しくなります。

夕方、キュウリの苗を畑に定植してから、田んぼの苗床の様子を見に行きました。
すると、水路の入口にパイプを通して、セメントで固定されていました。きっと、Yさんの仕事でしょう。
ご自分も田んぼの仕事で忙しいのに、本当に有難いことです。

最近、ハルや甲斐がよく吠えます。どうやら、サルが出没しているようです。ご近所では玉ねぎや長ネギなども被害にあっているようです。
我が家の畑でも、かわいい玉ねぎが育っていますが、要注意です。ただ、自然農の畑は作物が判別しにくいので(人間にもわかりにくい?!)、サルとは知恵比べです。
朝、息子と甲斐と一緒にジョギングしてきました。いつもの農道は富士川添いに開けた気持ちの良いコースです。やはり、一人で走るより二人の方が楽しかったです。甲斐も大満足でした。
ハルは先に散歩に連れて行ってもらいましたが、甲斐の方に息子が係ると「く~ん」とヤキモチを焼いています。
甲斐は「マテ」が確実にできるようになり、褒められていました。次は「オテ」を覚えたいものです。

午前中、息子と「カズさんの高キビ」を播きました。来年はその高キビで雑穀料理が作れるよう、沢山播きます。

昼食は「母の日だったからウナギごちそうするよ!」と息子。
出かけていた、かおるさんたちとあまんどう(関内の名店より美味しい)で待ち合わせて、美味しいウナギをご馳走になりました。
今夜のナイター観戦に行く息子とはそこで別れて帰ってきました。
帰りに、午前中息子と行ってきた、丸滝不動尊にかおるさんたちを案内してきました。
何でも、願い事が必ず叶うありがたーいお不動様とのこと、そこの一角だけ風が変わり物凄いパワースポットでした。

CIMG1171.jpg
息子二人!

CIMG1172.jpg
ごちそうさま!満腹でハイ、チーズ!





午前中の雨がウソのように、カラリと晴れました。
ごかちゃんがお友だちのSさんとご両親と一緒に、草刈りにきてくれました。
みんなで、ランチを済ませて、いざ田んぼへ。ごかちゃんが刈払機で、他の人は鋸鎌で石垣から始めました。
みなさんの手が速いのなんの、あっという間にきれいになりました。しもみさんと二人でやるには、2週間位かかる覚悟でしたが、本当に助かりました。
困った時には必ず助けていただけて、有難いことです。
ごかちゃんファミリーはとても楽しく、お陰でランチも草刈りも楽しさ倍増でした。ありがとうございました。

みなさんが帰られた後、息子と畦塗の準備をしていたら、Yさんが来て下さり、水路を切って水を田んぼに入れてくれました。ごかちゃんパパのおっしゃる通り、パイプは関係なく畦を切って流しました。

CIMG1166.jpg


CIMG1169.jpg
こんなにきれいになりました。
昨日、Yさんが裏の土蔵周辺をきれいに片づけてくれました。巨大な石や昔の屋根瓦が大量にあったので、四つも大きな穴を掘って埋めてくれました。
今日は、そこにハーブ類を播きました。
午後からは、下の田んぼで刈払機で草刈り。予想以上に大変でした。今晩から息子が畦塗の準備の手伝いに来てくれるので溝をスコップで切れるように草刈りをしておこうと思ったのですが、半分もできませんでした。
ちょうど、ごかちゃんも鎌持って手伝いにきてくれると連絡があったので、明日はきっと作業がはかどることでしょう。有難いことです。

母の日のプレゼントにWebカメラを頂いたので、昨夜インストールしました。
今日、さきちゃんとゆうたくんとテレビ電話で話しましたが、お互いの顔を見ながら話せるのはおもしろく、お互いにゲラゲラ笑いっぱなしでした。
インターネット電話は無料ですが、我が家はISDNなので時々画像や音声が乱れます。
ともちゃんがチャットも出来ると教えてくれたので、初体験。いろんな事ができるのですねぇ。

CIMG1162.jpg
裏がきれいになりました

CIMG1165.jpg
本日の夕食
黒竹の子とフキの炊き合わせ・春キャベツとニンニクの芽のヒエドレッシング添え・梅酢生姜
玄米豆ごはん・さつまいもと玉ねぎの味噌汁
しもみさんは早朝から東京へお出かけ。かおるさんと二人静かな日曜日でした。
夕方、Eさんと棟梁に来て頂き、かおるさんたちの寝室の増築の相談をしました。
身延での暮らしも1年が過ぎ、そろそろ、かおるさんたちも本格的に相模原から身延へ引っ越してくることになりました。
昨年カズさんの告別式の後、かおるさんが孫たちに「お母さんのことは心配するな。おじいちゃんたちが一緒に山梨に行くから大丈夫だよ。」と力強く宣言したそうです。
子どもは幾つになっても子どものままですが、この年になっても、年老いた両親に心配をかけ、なかなか親孝行できずにいます。
当初から山梨へ引っ越す覚悟のかおるさんたちに、終の棲家と思って暮らしていた相模原から、喜寿を前にして山梨へ移るのは申し訳ないと思い、引っ越しは待ってもらっていました。
この一年で身延の暮らしも落ち着き、かおるさんたちが身延の暮らしを心地よく感じているようなので、素直に親に甘えるのも少しは親孝行になるのかなと思えてきました。
かおるさん、しもみさんありがとう‥。

CIMG1161.jpg
本日のランチ
 玄米ぱんサンドウィッチ(おからサラダ&豆腐胡桃ペースト)
 ブドウぱん
 イチジクのワイン漬け・プルーンの塩煮
 切干サラダ
 ジンジャーティー
晴耕雨読、自然食通信社から出版された新井由己さんの写真集「自然農に生きる人たち」を、今日はコタツでゆっくり読みました。
川口さんの写真と序文で始まる全国の自然農実践者の写真集です。
川口さんの序文の一部をご紹介します。

いのちを見つめ、いのちの道を明らかとし、いのちに添い従い,応じ任せて、豊かなこの自然界の恵みを受け続けることのできる自然農を取り入れて、平和に農的暮らしを、あるいは自給自足、さらには専業農家として生きている人々が日本の各地に多くおられます。(中略)
自然農の歴史はいまだ浅く三十年ばかりであり、本書に紹介される一人ひとりはさらに経験浅いなか、自分の生きる道と悟って一途に取り組み、知恵働かせ、人知れず努力を重ねている姿は、そのまま時代の先を行く姿であり、人類の道を切り開いてゆく美しい尊い姿でもあります。(中略)
一人ひとりの自然農のある喜びの日々が、そのまま環境問題の真の解決をなしていることを思うと、なんとも嬉しいです。   川口由一(序文より)

当初、自然農の写真集と聞き、地味だなあ‥売れるのかしら?と思いましたが、見て納得、読んで感動でした!
畑には作り手の性格が出ると言われていますが、その作り手の顔とともに美しい田畑の写真にいのちが輝いていました。
また、自分が知りたいことではなく、相手が話したいことを引き出す聞書人(キキガキスト)と称する著者の新井由己さんの文章が写真を更に引き立てていました。また、エピローグでは、桜沢さんのマクロビオティックから、岡田式自然農法、福岡式自然農法、藤井さんの天然農法、川口さんの自然農、パーマカルチャーまで、それぞれの特徴と関連性を分かりやすく解説してあり、私的には頭の中がスッキリしました。

さて、昨夜こねたパンは気温が低すぎて朝になっても、酵母くんが元気になりません。コタツに移動して午後になるとようやく元気に活動始めました。暖かい日だと7時間くらいで発酵しますが、今回は16時間かかりました。同じ素材で同じ作り方でも、生きた酵母が相手なので毎回違います。だから楽しいのですが‥。

夕食は余りもので結構豪華になりました。せっかくの雨の日なので、買い物にも行かず、ゆっくり、音楽を聴きながら、読書や書き物、料理を楽しみました。

CIMG1155.jpg
玄米パン&ぶどうパン

CIMG1158.jpg
エゴマ五穀ごはんの玄米粉ドリア・高キビ味噌ジャガイモとキヌサヤのおからサラダ・新玉ねぎと切干大根のハリハリ漬け和え・キャラブキ・味噌汁・干しプルーンの塩煮

早生の枝豆を播く畑の草があまりにも凄かったので、刈払機で刈り、ついでに、車道と畝の溝もきれいにしました。
銃を持つと打ってみたくなると同様、刈払機を持つと刈りたくなってしまうので、要注意です。
今日は枝豆の他に、オクラと花オクラも播きました。夜になり雨が降ってきたので、この数日に播いた種や苗が喜んでいることでしょう。

夕食後、久々にパンを作りました。4斤分2キロの粉をこねるのは重労働です。欲張らず半分にしておけば良かったと反省。明日の朝うまく発酵していたら朝食用に焼きます。

畑の草の中から、成長したサラダ菜が出てきたり、畑のいたる所で赤い実をつけているイチゴを収穫したり、毎日収穫できるキヌサヤやニラ、ネギなど、徐々に食卓が賑やかになり嬉しいです。

畑の草の中には真っ赤なヘビイチゴがたくさん実っていたので、焼酎に漬けました。これが万能薬で、どんな虫刺されもすぐに治るし、傷にも良く効きます。Yさんは虫歯の痛みに効いたそうです。横浜のTさんは食当たりにも効いたそうですよ。
今朝私が起きて外に出ると、かおるさんとしもみさんはもう外で草刈りをしていました。日中暑くなったので、早朝と夕方が草刈りには快適です。
明日から天気が下り坂の予想なので、今日は大根、ラディッシュ、春菊、ミズナ、丸ズッキーニを播きました。
しもみさんは田んぼの宿根草取りで頑張っていました。
畑で作業していると、いろいろな方が声をかけてくれます。自然農を知らない方のほうが多く、みなさん興味を持ってくださるようです。
夕方、拓隊長さんから身延の資料と鹿肉を頂きました。早速、かおるさんの晩酌のおつまみにステーキにしました。我が家では普段、肉を食べないので久しぶりの肉にかおるさんは「美味しい!」と喜んでいました。
今日はシーツ類の洗濯や布団干しで、干場はいっぱいになりましたが、カラッとしたお天気のお陰で、早々に全て乾き、お布団もしまえました。
1階には押入れが無いので、布団は2階に収納していますが、布団を抱えて何回も階段を上り下りしたので、筋トレ気分でした。

畑では、かぼちゃ3種類とズッキーニを播きました。そして、にんにくや玉ねぎの畑の草刈り、最後にしもみさんと、田んぼに行って、宿根草の根の取り方を確認してきました。
畦塗の準備と並行して、根を掘り起こす作業も少しずつやっていきます。しもみさんもかおるさんもよく手伝ってくれるので助かっています。

かおるさんは、今朝から土蔵から出た藁屑や木切れを少しずつ燃やしています。
昨日は土蔵の中が埃臭かったのですが、今日は嫌な臭いが無くなっていました。きれいになり、中に入るのも怖くなくなりました。しもみさんと、何回も「土蔵を片づけてもらって本当に助かったね。」と話しています。
今度は土蔵の前の裏庭の整備を少しずつできたらいいな。
Dちゃんとけんさんは早朝から渓流釣りへ。
私はMちゃんと、エンドウの」収穫や畑の草刈り。そして、サツマイモの苗を植えました。
釣りから戻ったけんさんたちが、ハルと甲斐を散歩に連れて行ってくれたので、その間に刈払機で甲斐の遊び場をきれいにしました。
けっこう小石が顔に飛んでくるので、怖いなあと思いながら作業していたら、Yさん登場。見ていられなかったのか、交代して私の刈った後をきれいに刈りなおして下さいました。本当に有難いことです。

昼食後、Dちゃんたちは明日からの仕事に備えて早めに横浜へ帰りました。楽しいゴールデンウィーク有難うございました。田んぼや畑の作業、土蔵の片づけ、本当に助かりました。今度は畦塗と田植、よろしくお願いしまーす!

みんなが帰ってから、また畑に出て、畑の草刈りをしました。
一人で畑に向かい合っていると、頭が空っぽになります。この1年使い続けた鋸鎌は刃が丸くなりました。
1年前より少しだけ草刈りが上手になりました。草を刈りながら、鳥の声や風を感じながら何とも心地良い時間です。
先日の長坂自然農学びの会で三井さんに教わった、「草刈りは草の生長点を切る。」「宿根草は根を掘り上げる。」を考えながら刈りました。自然農はこの草刈りに始まり草刈りに終わる、草刈りと言えども奥が深いなあとつくづく感じました。
昨日は、午前中に農林22号の苗床を作りました。一人での作業はなかなか進みませんが、みんなでワイワイ作業すると2時間もすぐです。お陰で、雨が降り出す前に終了しました。
雨は早めに上がったので、裏の土蔵の整理をしました。昨年から気になりながら、重いものがあるので手がつけられなかった所です。
土蔵の中の物をすべて外へ出し、溜まった埃と土を掃き出すと、とってもきれいになりました。
物凄い土埃に、みんな真っ黒になり良く頑張ってくれました。
これで、農機具の収納場所が確保でき、とっても助かりました。

Nくんことひーちゃんは明日から仕事なので、一足早く電車で帰りました。たくさん働いて頂きありがとうございました。畦塗にはまた来てくださいね。

午後から、レタスやキャベツの苗を移植したり、畑の草刈りをしました。
夕食はDちゃんたちが、バーベキューの準備から片付けまでやってくれて、ご馳走になりました。
けんさんが釣ったイワナ君もお刺身で美味しく頂きました。

10年近くお世話になったパソコンがそろそろ危ないので、2代目のパソコンを購入しました。
けんさんとひーちゃんが接続設定してくれたので、とっても助かりました。
さきちゃんパパがネットで探してくれたパソコンはDELLで購入しましたが、かなり安く(日本メーカーの半額)買え、アフターも充実しています。
これで、やっとホームページ作成が始められます。

CIMG1138.jpg
夜遅くまで有難う!

CIMG1139.jpg
草刈&溝掘り

CIMG1140.jpg
種籾播いて土と藁を被せる

CIMG1141.jpg
苗床完成!

CIMG1144.jpg
パスタランチ

CIMG1143.jpg
土蔵から荷物を運び出す

CIMG1145.jpg
きれいになった土蔵内部

CIMG1146.jpg
土蔵2階

CIMG1153.jpg
夕食はバーベキュー!
私は朝から長坂へ、自然農の学びの会へ出かけて、野菜の手入れや播き方、畦塗り等を学ばせて戴きました。
三井さんの鍬裁きは何時見ても、お見事でした。畦塗りの今から準備しておける作業を丁寧に教えていただき助かりました。
CIMG0949.jpg
畦塗りの実習

Dちゃんたちは、下部温泉の奥で渓流釣りへ、お弁当を持って出かけました。
イワナが1匹も釣れて、皆さん真っ黒に日焼けして楽しめたようです。
もっと釣れるポイントを探しに午後からも出かけて来ましたが、本日の釣果は1匹のままでした。
CIMG1137.jpg
釣り上げたイワナと嬉しそうなけんさん

夕食はMちゃんが手伝ってくれたのでいつもより美味しくできました。
CIMG0951.jpg
カブの白和え・うどの土佐和え・うどの皮のキンピラ・たけのことフキの煮物・たけのこの刺身

CIMG0953.jpg
うるちアワのきじ焼ご飯エリンギささみ添え

CIMG0942.jpg
自作のタンブラーと万能ちゃわんで大満足!
息子と友だち4人グループは今朝4時に到着、仮眠して朝ごはんを食べると、本栖湖のしば桜見物と」南部町のたけのこ掘りに出かけて行きました。若い方は元気があります。大きなたけのこをお土産に、夕方帰ってくると、その足で田んぼへ。
昨年、畦塗りを手伝ってくれたメンバーなので、田んぼには協力的です。
2枚目の苗床の草刈と、溝堀、ワラの切断、土のふるい等、皆でワイワイ作業すると楽しく出来ました。
夕食は山菜の天ぷらと冷麦。その他雑穀料理を数品作りました。
私の料理にはいつも辛口の批評をする息子が「料理うまくなったね。」言いながら食べてくれました。ほめられると嬉しいものです。明日は雑穀パーティーです!
昨日、苗床を作るために、スコップで溝を切ったり、鍬でならしたり、鎌で草刈等、集中して作業したので、全身が筋肉痛でした。
お風呂でゆっくり温まりながら、マッサージをして寝ました。今朝は肩と腕が張っていましたが、足腰はそれ程でもありませんでした。念のため、気功で全身を整えてから動き始めました。
期待の雨は午後から降り始めたので、それまでには、洗濯物も乾き、掃除もでき助かりました。

生協のポイントでお世話になっているYさんに、ほろほろ餡の桜餅を作っていくと、とても喜んでくださいました。手術以来、砂糖を使わない食事や雑穀をなるべく食べるようにしているとのことです。
未来食をしらなくても、雑穀を白米に混ぜて炊くのは大手メーカーが宣伝しているので知名度が上がってきました。でも、雑穀ご飯を美味しく炊いて食べているかどうかはわかりません。また、大手の雑穀商品の国産は少ないでしょう。
健康のためと中国産の雑穀を食べている方は、少なくないと思います。
今日はコシヒカリの苗床を作りました。午前中、水道料金の集金の当番だったので、作業開始時間が遅くなりました。更に、しもみさんが昨日から相模原に行っているため、家事を片付けながらの農作業はなかなかはかどりません。
まだ鍬やスコップの使い方に余分な力が入ってしまうので、すぐに、腰が痛くなりますが、汗をかきかき頑張りました。
それでも夕方5時になってもまだ終わりそうにない様子に、Yさんがワラを切ったり、種籾にかける土をふるいにかけるなど手伝って下さいました。
Yさんのお陰で明るいうちに、作業を終えることができました。
やっぱりこの世には神様がいらっしゃるのねー・・・感謝、感謝。

CIMG0940.jpg
苗床完成!
明日あ~めになあれ!