身延自然農園から風の便り

耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫達を敵とせず、生命に添い従い、応じ任せて、実りを手にする術「自然農」 身延町で自給自足を目指しながら、自然農・雑穀料理を研究・実践する日々の暮らしのお便り。再生中の古民家の様子もお伝えします。  
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この週末は、宮川の父の3回忌の法要のために横浜へ行っていました。

身延へ戻ってくると、いくつものメールが届いていました。

自然農のMLからは、福島の自然農の仲間の皆様の現状が届いていました。
福島では自家農園の野菜や山菜は食べられないのに、スーパーでは近辺の野菜しか流通していない状況で、放射能の心配のある野菜を仕方なく最小限食べているので、慢性的な野菜不足だそうです。
県外からの安心な野菜やお米、山菜野草の支援はとっても有り難いとも。
今年は田んぼも畑も作付けをせず、卵の鳥は仕方なく処分されたそうです。
長年かかって守ってきた自然農の田畑が放射能に汚染されて、この先真っ暗という現実に、想像するだけで胸がつぶれる想いです。
今からでも野菜やお米の作付けを増やして、福島へ届けたい。。。



そして、日本一危険な玄海原発の情報も別の方から送られてきました。

★1.玄海原発はもっとも危険な原発・爆発の心配
> 老朽化している。原子炉が割れる危険が大きい。
> 井野博満東大名誉教授が警告
>
>・もっとも危険な原発-それは疑いなく、この玄海原発だ。もし事故が起きれば、
>その被害は福島第一の比ではない。予想される「大爆発」は、人々の命も日本の
>未来も、根こそぎ飛ばしてしまう。
>・原子炉は老朽化するにつれ、圧力容器が脆化=劣化していきます。すると、あ
>る条件に陥った場合に、容器がバリン、と割れてしまう危険性があるのです。
> 井野氏は、日本で最も古い原子炉の一つ、玄海原発1号機の危険性を強く警告
>し続けている研究者だ。
>・1975年に稼働した玄海原発1号機は、いまや日本一危険な原子炉であるといっ
>ても差し支えありません。なぜなら、地震や故障など、何らかの原因で通常の冷
>却機能が停止し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷
>されると、その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。
>・では、その脆化=劣化とはどういうものなのでしょうか。簡単に言えば、中性
>子線によって金属の柔軟性・弾力性が失われて“硬く”なり、壊れやすくなる、
>ということです。
> 人体にたとえれば、動脈硬化によって血管が破れやすくなるのをイメージして
>下さい。金属の場合、劣化が進むと、「ある温度」(脆性遷移温度と言います)よ
>り低くなると、まるで陶磁器が割れるように、小さな力であっさりと割れてしま
>うようになります。この現象が、玄海原発1号機のような老朽化原子炉ではすす
>んでいるのです。
>・もしも玄海原発1号機が爆発を起こした場合、周辺にどれほどの被害を及ぼす
>のか。元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、こう語る。
>「原子炉の脆性破壊は、いまだかつて世界が経験したことがない、巨大な事故に
>なります。福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容器
>内に残っていると思われます。しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は
>空になり、ほぼすべての放射性物質が放出されてしまいます。被害は玄海原発が
>ある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。大阪は現在の福島県の一部
>のように、避難区域になって住めなくなります。しかも、事故の進展が早いので、
>退避することも難しい。さらに、被害は中国など近隣のアジア諸国はもちろん、
>欧米にまで及ぶことになるでしょう」
>・呆れたことに、原子力安全・保安院は、玄海原発1号機の異様に高い脆性遷移
>温度のことを、昨年12月に私たち「原発老朽化問題研究会」が指摘するまで、把
>握していませんでした。
>九州電力はこの情報を保安院に伝えておらず、保安院も電力会社に問い合わせる
>義務がないので知らなかったと言うのです。福島第一原発の事故で、原子力の管
>理・監視体制が全く機能しなかったことが問題になっていますが、ここでも同じ
>ことが起きている。安全性が顧みられないうちに、日本の原発の老朽化はどんど
>ん進んでいます。脆性遷移温度が危険域にあるのは玄海1号機だけではありませ
>ん。美浜1号機は81度、同2号機が78度、大飯2号機が70度、高浜1号機が54度
>と、ワースト2位から5位まで、福井県にある関西電力が占めています。
>・老朽化原発は一刻も早く、廃炉にする必要があります。玄海1号機のように、
>本来40年の使用を想定していたのを強引に60年に延長して使おうなどというのは、
>もってのほかです。(7/2週刊現代から抜粋)
>・九州電力と経産省へFAXを送ろう=「玄海原発動かすな」
>佐賀県へ抗議! 秘書課 FAX:0952-25-7288 TEL:0952-25-7007
>   原子力安全対策課 FAX:0952-25-7269 TEL:0952-25-7081
>経済産業省へ抗議! 原子力発電立地対策広報室
>        FAX:03-3580-8493 TEL:03-3501-1511
>
>
>★2.株価より、放射能汚染防止だ―毎日新聞山田孝男記者
>
>・東電の株主総会が6月28日(火)注目の中、開かれる。(たんぽぽ舎も出席)
> 今、東電の株価に注目が集まっているが、最も大事なことは「放射能汚染の防
>止だ」と毎日新聞、山田孝男記者が指摘している。その要旨を紹介します。
>・福島原発震災は収束どころか、拡大の兆しが見える。この大事と無関係に政局
>を展望することはできない。
> 京大原子炉実験所の小出裕章助教(61)といえば、いま最も注目されている反
>原発の論客の一人だ。原発が専門だが、名利を求めず、原発に警鐘を鳴らし続け
>てきた不屈の研究者として脚光を浴びている。
>・その小出が16日、テレビ朝日の番組に登場し、こう発言して反響がひろがった。
> 「東京電力の発表を見る限り、福島原発の原子炉は、ドロドロに溶けた核燃料
>が、圧力鍋のような容器の底を破ってコンクリートの土台にめり込み、地下へ沈
>みつつある。一刻も早く周辺の土中深く壁をめぐらせて地下ダムを築き、放射性
>物質に汚染された地下水の海洋流出を食い止めねばならない」
>・さっそく政府高官に聞いてみると、いかにも地下ダムの建設を準備中だという。
> ところが、さらに取材をすると、東電の反対で計画が宙に浮いている実態がわ
>かった。原発担当の馬渕澄夫首相補佐官は小出助教と同じ危機感を抱き、地下ダ
>ム建設の発表を求めたが、東電が抵抗している。
> 理由は資金だ。ダム建設に1000億円かかる。国が支払う保証はない。公表して
>東電の債務増と受け取られれば株価がまた下がり、株式総会を乗り切れぬという
>のである。
> 記者発表は14日のはずだったのが、東電の株主総会(28日)の後へ先送りされ
>た。
>・福島原発の崩壊は続き、放射性物質による周辺の環境汚染が不気味に広がって
>いる。株価の維持と汚染防止のどちらが大切か。その判断がつかない日本政財界
>の現状である。
> いま最も大事な課題は放射能汚染阻止だ。空論に惑わされず、核心へ集中する
>リーダーシップが求められている。(6/20毎日新聞より抜粋)
>
>★3.中部電力のオール電化は400万KW-小諸市のメルマガ読者から
>   我々に節電を要請するのならば、オール電化の営業を金輪際やめよ
>
>小諸市の岡本一道(陶工)と申します。
>先日、「ホントに環境にやさしい電気とは?」50部送って頂きました。
>ありがとうございます。
>現在、地元中学校の総合学習講座の校外講師として
>「エコ生活講座」を担当しています。
>このパンフを使って、学校では教えない「原発のホント」の授業を行いたいと思
>います。
>
>去る4月26日25年来の反原発仲間と中部電力長野営業所に浜岡停止の要請に
>行ってきました。その際の質問に後日回答をもらいました。
>質問 「この十年間にオール電化由来で増やした電力量は?」
>回答 「400万KW」
>予想を上回る回答でした。そこで6月13日中部電力名古屋本社に浜岡永久停止の
>要請に行った際同じ質問をぶつけました。
>回答 「正確な数字は即答できないが、この十年間のオール電化契約戸数は60万
>戸、一般家庭の平均アンペア契約は30A(3KW)
>  オール電化の契約アンペアは90~100A(9KW~10KW)
>  両者の差、つまり6KW×60万戸=360万KW、7KW×60万戸=420万KW
> 以上の計算から長野営業所の400万KWの回答が出たものと思う。
>つまり自ら増やしたオール電化の無駄な消費で浜岡の原発分はパー、いやそれを
>上回る消費量だと言うことです。
>そこで常日頃供給義務を口にする中部電力が我々消費者に節電を要請するのであ
>れば、金輪際オール電化の営業を止めるようにと申し入れました。
>脱原発を願って自然エネルギー(太陽光発電)の普及に努力してきましたが太陽
>光発電契約者の8割がオール電化と聞くに付け、太陽光発電がおもちゃにされた
>ことを悔しく思います。
>日本は少子化で電化製品の効率がよくなる中、電力消費は減ってゆくのが自然の
>シナリオ。ここからは自然のシナリオに立ち返り、自然エネルギーの普及を進め
>るのが筋道です。
>オール電化NO!の声を大きくしてゆきましょう。
>




ここまで読んで、私の胃はカチカチに硬くなってしまいました。

中部大学の武田教授はブログで、



「節電」は本当に必要なの?(2) 本当は津波ではなかった!







先回、電気代がなぜ高いかを設備稼働率ということで整理をしてみた。



原発事故が起こった後の3月14日、東電の設備は6300万キロワットもあるのに、東電管内の国民が使った電気は、わずか2800万キロワットだった。



それでも東電は「計画停電」をすると言い張っていた。



その理由は「原発が事故を起こしたから」ということで、多くの国民は「仕方が無い」と思った。



・・・



3月14日の状態



電気設備    6300万キロワット



やられた原発   200万キロワット(運転中のもの(203))



差し引き    6100万キロワット(作る事ができた電気)



消費量     2800万キロワット



・・・



えっ!と驚く数字だ。



福島第一原発の発電量は全部で470万キロワットだが、事故当時、4号機から6号機までは定期点検中で、もともと動いていなかったから、3月14日に東電が「実質的に事故でやられた原発の発電量」はわずか200万キロワットだったのだ!



残りは6000万キロワット。それに対して東電管内の国民が使った電気は2800万キロワットだから、ジャブジャブ余っている。



これほど余っているのに「計画停電」をした。国民は大変な迷惑を被ったが、政府(経産省)も、マスコミもこのトリックはほとんど言わなかった。



・・・



どこにトリックがあったのだろうか? 実は「福島原発が想定外の津波で壊れたから停電」ではなく、

1) 東電は原発だけではなく、火力発電の耐震性もサボっていた、



2) 設備をいつも休ませていた。



の2つが主な原因だった.



繰り返して言いたいのだが、3月の計画停電は、



「地震で福島第一が事故を起こしたから電気が足りなくなった」



のではなく、



「地震や危機に対する東電のあまい体質がもたらしたもの」



だった。



実際に東電はどんな状態に陥ったのだろうか?(単位は万キロワット)



総発電能力               6266



福島第一で動いていてダメになった量    203



福島第一で休んでいた量           78



津波でやられなかった福島第一       188



津波でやられなかった福島第二       440



地震でやられた火力発電所の量       680



(止まった総量)            1588



(津波に関係なく泊まった量)      1308



地震後の総発電量            4678
3月14日の消費量           2800



・・・



これでもまだとんでもなく余っていた(約2倍)。



「計画停電」を大々的に発表したが、現実には実施しなかった。それは、詳しく調べると現実には電気はあったということになるからだ。



でも、こうして内容を見ると、ずいぶん印象と違う.



東電は「津波でやられた。想定外だった」と言っているが、実は津波で破壊したのは、6266キロワットのわずか3%、203キロワットに過ぎない.



今回の震災はマグニチュード9という大地震だったが、福島原発は震度6である。震度6で原発も火力発電もやられて、電気が来なくなるということになると、東電は「何やっているのだ。地震の備えが出来ていないじゃないか!」と言われるので、福島第一の1から4号機が津波に襲われたことを全面に出して釈明した。



もちろん、地震でも津波でも備えなければならないのだが、実はこの説明もウソなのだ。本当のところは、大震災で停止した発電量1588キロワットの内、実に82%の1308キロワットが「地震」だけで壊れたのだった。



それも震度6以下である。つまり、



1) 現実には3月14日の計画停電は必要がなかった(設備能力は2倍あった)、



2) 普段から稼働率が低い運転をしていたので、そのツケがまわった、



3) 計画停電の理由として東電が言った「津波」の影響はわずか3%だから、これはウソで、「普通の規模の地震」で、多くの原発、火力発電が壊れたからだった、



というわけだ。



でも、自分たちのミスは「大人しい国民」と「自分たちをかばってくれる政府とマスコミ」に押しつけるという、いわば小児病の会社、それが東電のようだ。



・・・・・・



今、滑稽なことが全国で始まっている.



これから来る夏、電気が足りないから「節電」をしなければならないと言われている.それも東京ばかりではなく、名古屋でも大阪でも、また全国のほとんどのところで冷房温度を上げたりして、「省エネ」に努めている。



いったい、どうしたことだろうか? 本当に電気は足りないのだろうか?



東電の福島原発と中部電力の浜岡原発は止めたけれど、それだけでなんで日本中で「節電」が必要なのだろうか?



また私たちは騙されて、暑い夏を過ごそうとしている。もう、日本の誠意はどこに行ったのだろうか?



(平成23年6月29日 午後1時 執筆)






武田邦彦






長くなって申し訳ありませんでしたが、本当の事を知ることから、私たちは変わっていく事が出来るはずだと思い転載させていただきました。

尚、野菜やお米、味噌、漬物などご家庭では食べきれないものがありましたら、福島の自然農の仲間の皆様に送らせて頂きますので、ご一報ください。
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