身延自然農園から風の便り

耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫達を敵とせず、生命に添い従い、応じ任せて、実りを手にする術「自然農」 身延町で自給自足を目指しながら、自然農・雑穀料理を研究・実践する日々の暮らしのお便り。再生中の古民家の様子もお伝えします。  
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奥山は紅葉のベストシーズンでした♪

今回の山講座は、一日目の座学で、「流域視点から観た山梨」を10万分の1の地図をつなぎ合わせた大きな地図から読み解いていきました。
畳2枚分になる地図を広げると、矢野さんの解説と共に、地図上で水が流れ出し、人が車が動き出します。
これまでの講座で学んだ事や、富士川流域で開催されている再生講座の点がつながり、人々の暮らしが見えてきます。平面地図なのに、立体的に見えてくるのが不思議でした。
今回矢野さんから「流域視点」のお話を聴きながら、この場にいることができてラッキーだと思いました。また今回の講座には上流文化圏研究所の若いスタッフが参加され、彼らにも何らかの気付きやきっかけとなったようでした。特に地元出身のスタッフの方が最後のまとめの場で「今回知ったことを早川の住民に一人でも多くの人に伝えていきたい!」と感想と共に話してくれたことから、来年の展望も見えてきて勇気を頂きました。

講師の矢野さんも、早川町の山講座を開催してくる過程で、「ここ早川町南アルプスが日本の山と川を実感できるフィールドの代表格であることを改めて思い知った」とお話がありました。
今後は上流圏スタッフとも連携して、早川の自然の再生と村興し、下流域との連携も視野に入れた「山講座」の方向性が見えてきました。

当初は矢野さんのお話を聴いて、荒れ果てた奥山を目の前にして、「途方もない。。。」と感じた再生作業でしたが、実際に移植ゴテやほうき、スコップなどで小さな改善作業を続けていくうちに、自然界からの手ごたえを感じ、みるみる変化していく再生していく目の前の自然の様子に、私たち人間が反対に再生の機会を与えられていたことに気がつきました。

今年度の講座は次回1月19~20日、3月30~31日で一区切りとなりますが、来年度も継続してさらに進化した「いのちめぐる風土の再生講座@身延×早川」を開催していきます♪
1月3月の講座が里講座の予定ですが、詳細はこれから決めていきますので、是非予定に入れておいてくださいね~♪

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季美の郷から望む身延山


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夜は気温が下がるのでストーブに今シーズン初めて火入れしました。


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山講座出発前の打ち合わせ


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薬袋集落の水源地に登ります


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高木が根こそぎ倒れている水源地


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表土の腐葉土が流され根が露出し支えきれなくなり木が倒れます


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足元には腐葉土がなく硬い地面が露出しています


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この荒れ果てた水源地の現実をここの水で生活する集落の人さえ知りません


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鎖やロープが欲しいような急峻なコースでした


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丸山林道より


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こんなに高い場所でも乾燥して木々が悲鳴を上げています


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数ヶ月前に作業した個所の確認とメンテナンス


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壁面に溜まった落ち葉と土砂を移動させて水の流れ道を作り、斜面崩壊につながる水の流出を分散させます


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山の夕暮れは急に気温が下がりいきなり冬山のようです
最後の作業を終えるとあたりは暗くなり始めました


麓に下りると真っ暗。
温泉の食堂でまとめの集まりを行い、それぞれの感想や想いをシェアしました。

そして、温泉で冷えた体を温めてきました♪
最後に温泉に入れるのっていいですね~。
奈良田の里温泉はアルカリのぬるぬるのお湯です。
紅葉はまだまだこれから楽しめますので、是非早川町へお越しの際は温泉も楽しんでくださいね♪
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